埼玉県が医師不足というのは有名なのですが、意外と知らない人も多いようです。
医師不足というのはよほどの田舎でなければ実感はしないかと思いますが、埼玉県は医師不足全国No.1なのです。
実は、病院の数も医師の数も全国的には上位に属しているのですが、問題は人口比率なのです。人口比率で考えると、圧倒的に医師の数が足りてないという状況になっています。
元々、埼玉県は東京都のベッドタウンの性格が強く、特に南部に関しては、ほぼ東京圏といってもいいでしょう。東京よりも家賃が安く、住みやすい街が多いので人がたくさん移住してきます。人口が増えるのは都市にとってはいいことです。また、それが住みやすい街だからというのも街づくりとしては成功しています。ただし、爆発的な人口増により、埼玉県は医師不足に陥りました。
埼玉県の医師確保は急務です。また、医者というと一律で給料がいいように思えますが、それは間違いです。一般のサラリーマン平均よりは高いでしょうけど、医師が集中している東京都23区などでは医師の報酬は地方に比べて安くなります。
都心に近く、報酬体系が高い土地ということで、埼玉県は今、医師の転職先として注目されています。例えば、こちらの医師求人・転職サイト「ドクタービジョン」の埼玉県について案件を調べてみると、他の土地よりも募集数も多く、報酬もいいということが分かります。現状では、医師一人当たりの負担は大きいものがありますが、行政としてもなるべく医師の負担を減らす努力をしている現在、埼玉県に医師が集まってくるのは将来的な展望として明るいのではないでしょうか。
医師不足という現状を知らしめるのではなく、医師にとって埼玉県こそ最高の勤務先を用意してくれているという事実がもっと知れ渡るといいのですが。埼玉県の医師不足問題、今はまだどうにかなっていますが、将来的なことを考え、早期的な解決が望まれます。